2月1日(月)
2004年9月末に顎下のリンパ腺に異常を感じ虫歯系が原因だろうと、高井戸駅前の歯医者さんに相談に行ったところ、歯(歯茎)の異常ではないとのことで大学付属病院を紹介され、検査結果悪性リンパ腫と診断されてから早5年5ヵ月。。その後1年間は外来含め経過を診てもらっていたが、ここ数年は日常の健康診断すらも受けていない、健康面では(も、笑)怠惰な生活が続いていた。。
ここ数年来、同居人(建物がね)Y嬢のお声かけでエイズに関するイベント類に参加させて頂く機会が続いているので、自分の身体に関することも、以前のようにもっと知っておかなくてはな〜と感じていた今日この頃。。思い立ったら、ではないけれど、その後の経過、現状を診てもらおうと、当時の放射線科の主治医にコンタクトをとって検査に出かけた。
御茶ノ水の駅を降りると、死に直結する病と闘うためか、当時はどこを歩いても感じていたが、特にこの街のあるエリアにはまさにそれと向き合う場所、半ば強制的に全てが社会から断絶された感が脳の中を支配し、ある種非現実的な世界観が甦る。。ちょっと大袈裟か、、いやいや当時はまさにそんな感じ。
数年ぶりに病院内に入り、総合受付に行き、事前に予約していたのでこれこれこういうことで来ました旨伝えると、放射線科の受付に行ってくださいとのことで地下のフロアに向かう。途中、たまたまだろう、当時私の治療チームトップの教授が、白い巨塔よろしく取り巻きを従えて来る。すれ違う際、覚えていてくれたのだろうか一般の患者にもそうするのか、目が合うと軽く会釈をされた。教授ともなると威厳に満ちている印象だが(笑)、この方は当時からとても謙虚な空気を持っていた。。
さて、どこか懐かしい待合室。受付の人は変わっていたが、壁に掛かっている勤務表を見ると先生方の顔ぶれはほぼ変わっていないようだ。しばらくして主治医の先生から呼ばれ診察室にはいると、こちらもまた懐かしい顔で接してくれる。以前のカルテを元に問診から頸辺りの触診、、そして血液検査、X線撮影をその日の内に行った。結果も含め次回は2日後の水曜日。。
そして検査結果の水曜日。。
MCV、LDHの数値が気持ち高いものの別段異常ではないとのこと。GOT、GPTの値も正常。他の検査項目も健康な数値を示しているとのこと。一応検査結果のコピーをもらい、今後もなにか自分で感じる程度の変化や異常があったらいつでも来てくださいとのこと。。まあ今回は特に具体的な不安があったわけではないけど、しばらく自分の身体の状況を診ていなかったので、実際検診して数値で示されると確かに安心する、、のかな。
2月4日(木)
そしてもう一つの検診、HIVの抗体検査へ。
検査場所は歩いてもすぐに行ける新馬場駅前にある品川保険センター。ここでは月に第1、第3木曜日に行っているというので、あらかじめ電話で予約入れておき、4日の第1木曜日に行ってきた。匿名で受付用紙に記入し番号札を受け取り待つこと数分。診察室に入ると、白衣ではなく普通の服を着た女性の方に検査の説明やエイズに関する社会的な現状認識の話し、私に対する質問などを受け、こちらもいろいろ話したり質問したり、、また用意された質問用紙の各項目に、はい、いいえで答えていく。
質問用紙には一通り記入し、話しは引き続き、今のエイズに対する知識の問題や性行為に対する考え方に対すること、それらがエイズの危険性や安全性の意識や知識、予防などに直結していないことに不安を感じながらも、、それらがなかなか浸透しないこと、、などなど、お互いなかなか尽きない感じだったが(笑)、きりがない様子だったので、では、といよいよ検査に向かう。検査といっても血液を採取するだけのいたってシンプルなもの。あっという間に終わり、検査結果は約1週間後同じ場所に渡された記入用紙の控えを持って直接聞きに行く。
HIVの抗体検査は、感染の可能性があってから約60日以後に受ける必要がある。感染した場合、抗体ができるまでに約60日間かかるためだ。HIVの検査はそのウィルス自体を調べるものではなく感染した場合にできるウィルスに対する抗体の有無で判断する。
実際検査を受けてみると、よりエイズに関する知識や意識が高まってくる。何よりも先の健康診断でもそうだけど、それら病気のことを知ることも大事だけど、自分のこと現状を知るっていうことが大きな意味なのかもね。危機管理、どんな病気でも、いざという時の対処方法や気持ちの持ち方など考える機会にもなるし。どちらも知るってことがやっぱり大事だね。。
think about AIDS...
Recent Comments